離婚経験者について
協議離婚について考えた時や悩んだ時に、
近くに離婚経験者の方がいれば、頼ることが出来ます。
【離婚経験者に頼る】
① 離婚情報を持っている
② 失敗談を聞くことが出来る
③ 離婚協議の進め方は参考程度にする
協議離婚は夫婦間の話し合いで進めることになるので、
自分で離婚の情報を集めてから、協議を開始することになります。
離婚情報は多種多様であり、整理することも大変なので、
離婚経験者に相談することが出来れば、効率が上がる可能性が高いです。
(例 養育費の金額、支払日、支払方法、始期、終期など。)
離婚情報を１人でゼロから集めるのは、相当大変な作業となります。
特に離婚後の手続き(児童扶養手当の申請など)に関しては、
申請方法に違いが起きる可能性は少ないので、積極的に相談をして下さい。
ちなみに離婚協議書や離婚公正証書の作成依頼を受けた場合、
当事務所オリジナルの離婚後の手続きリストをお渡ししております。
離婚届の記入方法、離婚後の子の氏の変更許可申立などを掲載しております。
次に離婚後、離婚条件の再協議を行うことは可能ですが、
元配偶者の承諾が必要となるので、現実的に実現の可能性は低いです。
「今思えば、子供の進学費用も話しておけばよかった。」
協議離婚では、離婚時の協議でどれだけ詰めれるかが勝負なので、
↑のような後悔を避けるためにも、失敗談の話は有益な情報となります。
最後に離婚協議の進め方(やり方)に関しては、
↓のように各々の性格に左右されるので、参考程度にして下さい。
「積極的に話して、どんどん進めたい。」
「言葉で伝えるのは苦手なので、書面で希望を伝えたい。」
こういう訳で近くに離婚経験者がいれば、力強い存在になってくれます。
2017-02-23に公開したコラムですが、
一部修正を行い、に再度公開しました。
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