秘密保持のQ&A
離婚Q&Aを複数回に分けてお伝えします。
Q1「秘密保持とはどのような条件ですか?」
離婚の話し合いはプライベートな内容を多く含むので、
この協議内容を、夫婦間の秘密にしておきたいと考える方が多いです。
このような時に役立つ条件としてあるのが、
「離婚協議の内容を第3者に漏らさない」という秘密保持条項です。
Q2「秘密保持は離婚協議の内容だけですか?」
秘密保持は離婚協議の内容だけでもいいですが、
一般的には婚姻期間中の出来事(夫婦生活)を含める方が多いです。
Q3「秘密保持は絶対に必要ですか?」
合意する、しないの判断は自由なので、
双方が必要とすれば、秘密保持の合意をすることになります。
最近はインターネットを利用している方が多いので、
SNSなどへの投稿を考えて、秘密保持を入れられる方が多いです。
こういう訳で入れる、入れないの判断は自由ですが、
双方にとってデメリットはないので、1回は秘密保持の話し合いをして下さい。
離婚公正証書、又は離婚協議書作成のご依頼を頂いた場合は、
秘密保持などの条件を記載した離婚チェックシートの送付から始めています。
全13ページで63個の条件(特に養育費、面会交流が多い)を記載しています。
離婚チェックシートがあれば秘密保持の具体的な内容など、
夫婦(自分達)で秘密保持の情報を探したり、調べる必要はありません。
つまりこのページ(秘密保持のQ&A)や他のページを読む必要はありません。
情報収集という時間を省略出来ます。詳細は離婚チェックシートとはをご覧下さい。
2017-06-02に公開したコラムですが、
一部修正を行い、に再度公開しました。
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