協議離婚の仕組みについて

後悔しない為にも、メリットとデメリットを知ることが大切です。
(スマートフォンでご覧の場合は、横回転にすると読みやすくなります。)

協議離婚のご相談はお任せ下さい

離婚には主に協議・調停・審判・裁判と4つの方法があり、
第3者の関与を受けず、ご夫婦の話し合いだけで完結出来るのは協議離婚だけです。
(心情的な問題はありますが、ご両親への相談や許可も必要ありません。)

【協議離婚の成立条件】

① 双方に離婚の意思がある
② 親権者の決定(未成年の子がいる場合)
③ 離婚届の提出

①~③の条件を満たすことが出来れば、極端な話、
離婚を切り出した翌日に、協議離婚を成立させることも可能です。
更に養育費の約束は条件に含まれないので、協議をしなくても離婚届は受理されます。

【協議離婚のメリット】

◇ 調停等に比べて手続きが簡単
◇ 養育費等の離婚条件を自由に決定出来る

調停に進むと裁判所が関与するので、時間と手間がかかります。
こういう訳で離婚するご夫婦の約9割が、自由度の高い協議離婚を選択しています。

【協議離婚のデメリット】

◇ 養育費の協議をしないで離婚する
◇ 押しの強い相手に言いくるめられる

養育費の協議を行わずに離婚届を提出して、後悔する方が多いです。

特に離婚を急いで、協議を先延ばしにされる方がいらっしゃいますが、
相手が音信不通になったり、協議に応じないというリスクがあるのでご注意下さい。

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協議離婚の流れ&話し合うこと

スタートからゴールまでの流れを知って、
冷静に話し合いが出来る環境を作ることが大切です。

協議離婚の流れと協議事項を解説

【一般的な協議離婚の流れ】

1.離婚を考え始める
2.離婚条件(養育費・慰謝料・財産分与等)の話し合い&合意
3.合意内容を離婚協議書又は公正証書に残す(作成を希望した場合)
4.離婚届の提出

相手の不倫が原因で離婚に至った場合は希望を通しやすいですが、
性格の不一致の場合は難しいので、事前に妥協点をまとめることが大切です。

【協議離婚で話し合う内容】

◇ 親権者  → どちらが子供を育てるか
◇ 養育費  → 金額・支払日・終期・振込先等
◇ 慰謝料  → 一括or分割(金額・期限の利益の喪失事項等)
◇ 財産分与 → 不動産・動産(家具や電化製品)・預貯金・生命保険等
◇ 面会交流 → 頻度・日時・宿泊の可否・交流時の費用負担等

協議離婚の話し合いでは、感情のぶつかり合いになりやすいので、
スムーズに進まないことも多いですが、諦めずに協議することが大切です。

それでも協議が難航した場合は、第3者(両親や友人)の同席を考えて下さい。
第3者の協力を得ることが出来れば、感情的にならずに冷静に話し合うことが出来ます。

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離婚届について

離婚届を提出しても終わりではありません。
離婚した後にしか出来ない手続きがあることをご存知ですか?

離婚届は役所で入手出来ます

離婚届は最寄の役所で貰うことが出来、
双方が必要事項を記入して本籍地、又は所在地の役所に提出します。
但し、所在地の役所に提出する場合は、別途戸籍謄本(全部事項証明書)が必要です。

離婚届には養育費と面会交流のチェック欄(右下)がありますが、
これには法的拘束力はなく、ご夫婦の意識を促すだけのものなので、
「まだ決めていない。」を選んでも、役所から指導を受けることはありません。

離婚届が受理された時点で、法律上は協議離婚の完了となり、
親子関係に変更はありませんが、相手とは夫婦から他人へと変わります。

【離婚後の手続きの一例】

◇ 子の氏の変更許可申立
◇ 子の入籍の手続き
◇ 名義変更(運転免許証等)

協議離婚が成立した後にか出来ない手続きもあるので、
これらの手続きが完了した時点で、本当の意味での協議離婚の終わりだと言えます。