協議離婚が分からない

何から始めたらいいのか
この疑問や不安を解消出来るように解説します。

協議離婚の疑問を解決する行政書士の辻雅清

ホームページなどで協議離婚に関する情報を集めたけど、
情報が多過ぎて、何が必要で不要なのか分からないという方が多いです。

Q「何から手をつけていいか分からない。」
Q「どうすれば効率良く進めることが出来るか知りたい。」

このような協議離婚に関する疑問の声をよく頂戴します。

このページでは協議離婚の疑問や悩みを解決するために、
離婚公正証書の原案作成などに力を入れている行政書士の辻 雅清が
協議離婚の成立条件、進め方、話し合うべき条件などについて徹底解説します。

【目次】

● 協議離婚とは?
● 協議離婚の成立条件
● 協議離婚の進め方と話し合う内容
● 離婚情報の集め方が分からない方へ
● 協議離婚のメリットとデメリット
● 離婚届と離婚後の手続き
● まとめ

【重要 メールでのお問合わせについて】

メールにてお問合わせを頂いた場合、
受信後、早くて1時間、遅くても24時間以内に返信しております。

ご相談者様がメール送信後、24時間経過しても返信がない場合、
不具合(送信出来ないという通知が届くなど)が起きている可能性があるので、
申し訳ないのですが、再度、別のメールアドレスよりお問合わせを頂きたいです。

又はお電話にてお問合わせ頂けると、確実に対応することが出来ます。

宜しくお願い致します。(令和3年9月7日)

【プロフィール】

2010年5月 大阪府大東市に行政書士辻法務事務所を開業。

開業準備中、社会の厳しさ、自分の考えの甘さを痛感し、
このままではダメだと思っていた時に偶然、友人から離婚相談を受けました。
この相談をきっかけに離婚公正証書の原案作成などに力を入れることになりました。

初志感謝

開業当初の気持ちを忘れず、ご依頼者様への感謝の気持ちを忘れない。
この言葉を大切にして、日々、協議離婚で悩んでいる皆様と向き合っています。

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協議離婚とは?

先ずは協議離婚の特徴から把握して下さい。
(スマートフォンでご覧の場合は、横回転にすると読みやすくなります。)

協議離婚のご相談はお任せ下さい

離婚には主に協議、調停、審判、裁判と4つの方法があり、
どの方法を選択するかは、ご夫婦の状況や考えで変わってきます。

4つの方法の内、協議離婚はその名前の通り、
↓のように夫婦間の話し合い(協議)で解決(離婚)を目指すことになります。
(※ 残り3つの方法は全て裁判所が関与する離婚となります。)

妻「離婚したいと考えている。」
夫「分かった。養育費や面会交流をメインに話し合おう。」

ちなみに心情的(気持ち)な問題はありますが、
協議離婚成立のために、両親への相談や許可は必要ありません。
また離婚届の証人は両親ではなく、第3者にお願いしても問題ありません。

協議離婚に関する細かい話は↓で詳しくお伝えしていきますが、
先ずは「夫婦間の話し合いで解決を目指す」という特徴を忘れないで下さい。

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協議離婚の成立条件

協議離婚の成立条件は3つだけです。
3つしかないので、自由度が高いと言えます。

協議離婚の成立条件とは?

【成立条件は3つ】

① 夫と妻が離婚を希望する
② 未成年の子がいる場合は親権者の決定
③ 離婚届の提出

協議離婚は①~③の条件を満たせば成立するので、
↓のように離婚の話をした翌日に離婚届を提出することも可能です。
(※ 役所で離婚届をもらえるので、費用はかかりません。)

夫「親権は譲るし、離婚しよう。」
妻「分かった。明日離婚届を提出しよう。」

先ず協議離婚は「話し合いで進める離婚」なので、
①双方に離婚の意思がなければ、成立させることは出来ません。

次に離婚届には親権者の記入欄があるので、
離婚後、どちらが子供を育てるのかを決める必要があります。
(注 離婚届の親権者欄が空白の場合、受理されません。)

最後に本籍地の役所に離婚届を提出すれば、協議離婚は成立します。
(注 本籍地以外の役所に提出する場合、別途、戸籍謄本が必要となります。)

ちなみに離婚条件の合意は、協議離婚の成立条件に含まれていません。
つまり養育費や財産分与などの話し合いをしていなくても、離婚届は受理されます。

主な離婚条件として養育費、面会交流、慰謝料、財産分与、年金分割などがあります。

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協議離婚の進め方と話し合う内容

先ずはスタート~ゴールまでの進め方を知って、
冷静な話し合いが出来る環境を作ることから始めて下さい。

協議離婚の進め方とは?

【一般的な進め方】

① 夫と妻が離婚を希望する
② 離婚条件の話し合い&合意
③ 離婚届の提出

上述の通り、協議離婚は①双方に離婚の意思が必要なので、
一方が拒否している場合は、別の選択肢を考える必要があります。
(例 協議離婚の成立を諦めて、家庭裁判所に調停離婚の申立をする。)

協議離婚の進め方としては①~③の手順となり、
②離婚条件の話し合い&合意に苦労されるご夫婦が多いです。
(例 養育費や慰謝料の金額で揉めて、最終合意まで時間がかかる。)

協議離婚ではこの離婚条件の合意に最も時間を割くことになります。
これは大事なポイントになるので、この機会に覚えるようにして下さい。

【話し合う内容や条件】

◇ 親権者  → どちらが子供を育てる?
◇ 養育費  → 支払額、支払日、支払期間など
◇ 面会交流 → 頻度、日時、交流の方法など
◇ 慰謝料  → 支払額、一括又は分割払い?
◇ 財産分与 → 不動産、預貯金、電化製品など
◇ 年金分割 → 合意分割?3号分割?

協議離婚では養育費などの条件について話し合うことになりますが、
各ご夫婦によって話し合う条件はバラバラなので、離婚情報の収集から始めて下さい。
(例 離婚原因は不倫だから、慰謝料の相場に関する情報を集めよう。)

集めた情報を整理したら、協議離婚の話し合いを始めますが、
↓のように双方の希望がぶつかることが多いので、諦めないことが大切です。

夫「慰謝料は100万円にして欲しい。」
妻「150万円は払ってくれないと納得出来ない。」

それでも協議が難航した場合は、第3者(両親や兄弟)の同席を考えて下さい。
第3者がいることで、感情的にならずに冷静な協議を行える可能性が高まります。

最後に離婚条件の合意が出来たら、③離婚届を提出して協議離婚の成立となります。

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離婚情報の集め方が分からない方へ

正しい離婚情報を集めることが出来れば、
協議時間の短縮、離婚届の提出を早めることに繋がります。

協議離婚の情報を集める方法

協議離婚は夫婦間の話し合いをベースに進めるので、
正しい情報を集めて、それに基づいて協議することが大切です。

間違った情報をもとに協議を進めると、離婚後のトラブルに繋がります。

【離婚情報の集め方】

◇ インターネット
◇ 離婚に関する書籍
◇ 離婚経験者
◇ 弁護士
◇ 行政書士

離婚情報は様々な媒体から集めることが出来るので、
メリットとデメリットを知った上で、自分に合う方法を見つけて下さい。
(例 インターネットでイメージを掴んで、細かい点は専門家に相談する。)

それぞれの媒体の詳細についてはこちらのページに掲載しています。

ちなみに当事務所には協議離婚の合意をした後に、
離婚協議書や公正証書の作成を考えているご夫婦からのご相談が多いです。

離婚協議書についてはこちら、離婚公正証書についてはこちらをご覧下さい。

【離婚チェックシートとは?】

◇ 計13ページ63項目を掲載
◇ 協議離婚に必要な情報を全て網羅
◇ チェックシートに回答後、離婚協議書や公正証書を作成

当事務所に離婚協議書や公正証書作成のご依頼を頂いた場合、
これまでの経験を全て反映した離婚チェックシートをお渡ししています。
(※ 基本的に○×でご記入頂く項目が多いです。)

養育費、面会交流、慰謝料、財産分与、年金分割などを掲載しています。
20代~30代のご依頼者様が多いので、養育費と面会交流の情報が多いです。

↓の例のように離婚協議書や公正証書作成に必要な情報を掲載しているので、
離婚情報を集める時間が不要となり、離婚届の提出時期を早めることが出来ます。
(注 離婚チェックシートだけの販売は行っておりません。)

例「養育費の終期は?(選択肢は5つ)」
例「学費負担の合意はしますか?(方法は3つ)」
例「面会交流はどのような形で進めますか?(選択肢は2つ)」
例「預貯金の財産分与はどのように決めますか?(方法は3つ)」

詳細は離婚チェックシートとはご覧下さい。

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協議離婚のメリットとデメリット

協議離婚を選択するご夫婦が多いですが、
デメリットを知った上で、話し合いを進めて下さい。

協議離婚のメリットとデメリットとは?

【協議離婚のメリットとは?】

◇ 調停離婚などに比べて手続きが簡単
◇ 養育費などの離婚条件を自由に決定出来る

協議離婚は夫婦間の話し合いで結論を出すので、
第3者の関与を受けずに、2人だけで協議を進めることが出来ます。

極端な話、双方が離婚することに合意すれば、
離婚を切り出した当日、又は翌日に成立させることも可能です。

一方、調停離婚などは家庭裁判所の関与を受けるので、
離婚成立までの期間や手続き面については、協議離婚の方が簡単と言えます。

そして夫婦間の話し合いには離婚条件が含まれるので、
↓のように具体的な支払額や支払方法についても自由に決定出来ます。
(注 自由だと言っても、非現実的な支払額での合意は未払いへと繋がります。)

妻「養育費は毎月5万円欲しい。」
妻「慰謝料は一括で150万円欲しい。」
妻「財産分与で車は譲るから、預貯金は多めに欲しい。」

こういう訳で離婚するご夫婦の約9割が、自由度の高い協議離婚を選択しています。

【協議離婚のデメリットとは?】

◇ 離婚条件の合意をせずに離婚する
◇ 情報不足の状態で話し合いを進めている
◇ 押しの強い相手に言いくるめられてしまう

離婚時の状況や原因によっては、
離婚条件の合意をせずに離婚届を提出して、
後々、トラブルに発展して後悔する方も一部いらっしゃいます。

↓のように離婚を急いで話し合いを先延ばしにするケースでは、
相手が音信不通になったり、協議に応じないというリスクがあるのでご注意下さい。

妻「保育園の関係で早く離婚したい。」
夫「分かった。離婚後に養育費や財産分与の協議をしよう。」

次に協議離婚に必要な情報は自分で集めることになるので、
その情報に誤りや不足があると、離婚後のトラブルに発展する可能性があります。

離婚後、相手から↓のような主張をされた場合、
1度決定したことを決め直すという、再協議が必要になります。

妻「財産分与したエアコンが欲しい。」
夫「高いものだし、今更言われても困る。」

これは合意した条件を書面(離婚協議書又は公正証書)に残して、
その中に「清算条項」という約束を入れておけば、防ぐことが出来ます。

清算条項についてはこちらのページの第8条をご覧下さい。

最後に協議離婚は夫婦間の話し合いで進めるので、
相手が押しの強い性格だと、公平な合意が出来ないリスクがあります。
(例 何を言っても直ぐ反論されて、自分の希望を上手く伝えることが出来ない。)

このケースでは離婚協議の時に両親に協力(同席など)してもらうとか、
弁護士に依頼をして代理人として相手に交渉してもらうという方法があります。

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離婚届と離婚後の手続き

離婚届を提出しても終わりではありません。
離婚した後にしか出来ない手続きもあるのでご注意下さい。

離婚届と離婚後の手続きの要点

離婚届はお住まいの地域の役所で入手出来ます。
そして双方が必要事項に記入して、本籍地の役所に提出すれば成立します。
(注 本籍地以外の役所に提出する場合は、別途、戸籍謄本が必要です。)

ちなみに離婚後の手続きで戸籍謄本が必要になるケースがあるので、
本籍地が遠距離の場合は、1部ではなく、複数部の取得をお勧めします。

離婚届の書き方が分からない場合は、役所の方への相談をお勧めします。

【離婚届のQ&A】

①「養育費のチェック欄はどういう意味ですか?」
②「面会交流のチェック欄はどういう意味ですか?」

離婚届の右下付近に①と②のチェック欄がありますが、
これには法的拘束力がなく、子供に対する意識を促すためのものです。

仮に「決めていない」を選んでも、役所から指導を受けるものではありません。

最後に離婚届が受理されると法律上は協議離婚の終了となり、
親子関係に変更はありませんが、相手とは夫婦から他人へと変わります。

【離婚後の手続き】

◇ 各種名義変更
◇ 子の氏の変更許可申立
◇ 子の入籍手続き

先ず離婚に伴って氏や戸籍の変更が起きることから、
運転免許証やパスポートなどの名義変更の手続きが必要になります。

離婚後の手続きリスト(冊子)を置いている役所もあるので、窓口でご確認下さい。

子供の氏と戸籍の手続きについてはこちらのページに掲載しています。

協議離婚が成立した後にしか出来ない手続きもあるので、
これらの手続きが終わった時点で、本当の意味での協議離婚の終了と言えます。

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まとめ

協議離婚の手続きや進め方で悩んでいるあなたへ
1人で全てを抱え込まず、いつでもお気軽にご相談下さい。

協議離婚で悩んでいる方に伝えたいこと

お忙しい中、協議離婚に関するこのページを
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

協議離婚の進め方、情報の集め方、メリットやデメリットなどを説明しました。
「何から始めたらいいか分からない」という状況が少しでも緩和されれば幸いです。

協議離婚は話し合いで進めることが出来るので自由度は高いですが、
その代わり「自己責任」を伴うので、後悔しないように慎重に進めて欲しいです。

離婚協議の時間より、離婚後の人生の方がはるかに長いです。
この視点を持って、忘れずに、協議離婚の準備を進めて下さい。

「お金が絡む問題だから難しい。」
「効率良く、二度手間にならないように進めたい。」

今このようなお悩みがあれば、一度お問合わせ下さい。
離婚協議書や離婚公正証書作成を通じて、サポートすることが出来ます。

当事務所では初回無料相談(面談、電話、メール)を実施しております。
相談中、相談後に依頼を求めるような行為はしないのでご安心下さい。→ 無料相談

お待ちしております。 行政書士辻法務事務所 代表 辻 雅清。